午後にジャイプルに到着
風邪が昨日よりも酷くなって、食欲も無くお腹の調子も悪いといった塩梅。
なんのカルマでしょうか。
寝ているわけにもいかないので、無理して観光を続ける。
水の宮殿を望む。中には入ってないけど、レストランがあるらしい。
油っ濃いものは食べれる気がしないので、湖の近くの屋台でフルーツを買う。
ドライバーが話をしてくれて、インド人価格で買えた。
インドでは、観光客には平気で高い値段を吹っかけてくる。
公共の場所でも、正式な価格がインド人の5倍ほど高かったりする。
猿の神様を祭る「モンキーテンプル」に向かう。
途中の道にも、奈良のお寺の鹿の様な感じで、猿がいっぱいいる。
モンキーテンプルは小高い山の上にあり、歩いて頂上まで上らねばならない。
頼んでもいないのに、ガイドの子供が2人付いてきた。猿のエサも買わされる。
体調が最悪なので、死にそうになりながら山を登る。
道ばたの猿の写真を撮りながら山を上っていると、ガイドの少年がカメラをかせと言う。
すこしためらっていたら、「no problem!」と言うので仕方なくカメラを預ける。
インド人は「no problem」という言葉を連発するので、逆に不安になる。
雑談をしながら子供と一緒に参道を登る。たぶん小学4年生くらいなのに、終始話題が下ネタ。
これは少年が撮った写真。なかなか上手いじゃない。
頂上ではジャイプル市内を一望できる。けっこう大きな街だ。
頂上でお参りをしていると、美人なお姉さんに声をかけられて、お参りの仕方を教えてくれた。お賽銭を出して、祈る。腕にお守り(?)の様なひもを縛って、おでこに赤いペイントを塗ってくれた。
手にペイントをさせてくれ(有料)としつこく頼まれたが、細かい持ち合わせが無かったのと、
体調が悪くて早く帰りたかったので断った。ガイドの子供達と知り合いらしく、少年にからかわれていた。今思えば、ペイントしてもらえば良かったと、すこし後悔。
山を降りて少年にチップを渡し、この日はそのままホテルに帰った。
屋台で買ったフルーツ(バナナ、オレンジ、ぶどう)を食べ、シャワーを浴びて就寝。
奇麗なホテルだったが、ここもぬるいお湯しか出ない。
昨日よりも酷い熱にうなされ、ベッドがびっしょりになるほど汗をかいて何度も夜中に起きた。
いろいろな夢や幻覚を見た気がする。ドラッグ無しでアシッドでサイケデリックな体験が出来た。
明日もジャイプルを観光します。