芸術祭一日目は、芸術祭が行われる島々のなかでも真ん中辺にある男木島に行きました。ここを拠点にして周りの島をめぐる作戦です。
島に着くと、ジャウメ・プレンサの建物が迎えてくれます。中は芸術祭の案内所です。ガイドブックを購入しました。
まずは、テントや寝袋が入った15kgほどあるザックを下ろしたいので、男木島灯台のキャンプ場まで歩きます。港から約1.7kmです。
灯台の隣のキャンプ場はとても気持ちのいい場所でした。浜辺にテントをはりました。瀬戸内海は優しい波です。
雨具や貴重品のみ持って、さっそく男木島の作品を見て回ります。島の中は立体的な迷路のようです。地図を見ながら歩きましたが迷ってしまいました。それも面白いですが。
島の民家を利用して作品が展示してあります。この作品は、島の人の手紙や雑誌などの想い出がある紙を丸めた「想い出玉」のインスタレーションです。
路地にも作品が展示されています。
合わせ鏡のなかにマジックで水辺の絵が描かれていて。どこまでも絵が続いているように見えます。
うちわの骨の家。名産品のうちわをつかったインスタレーション。
オンバファクトリー。デコレーションされたオンバ(乳母車)が展示されています。
他にも色々な作品がありましたが、道に迷いつつも半日ですべて見終わりました。入り組んだ島の道を歩いていると、島の人が声をかけてくれて冷たいタオルをくれたり、お茶を入れてくれたりととても親切でした。
その後、テントに戻って食事をし就寝しました。キャンプ場は私一人で、波の音と船の音を子守唄によく眠れました。
出費 ¥3469
フェリー ¥300
飲み物 ¥509
宿泊費(4泊) ¥1400
ガイドブック ¥1260
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