2日目は、瀬戸内海をアートスポットにしたきっかけである直島へ行ってきました。
フェリーで、キャンプしている男木島から、直接直島の宮浦港へ行けます。
フェリー乗り場にある草間弥生の作品。草間さんの作品は直島や芸術祭のアイコンの様になってます。ちなみにこの作品は中に入ることもできます。
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これも港の近くにある作品で、大竹伸朗さんの『I♥湯』という実際に入浴する事が出来る銭湯です。中でタオルやTシャツや桶なども売っています。
宮浦港からバスで地中美術館に向かいました。
中は撮影禁止でした。箱と作品という美術館ではなく、空間体験自体が作品の様な美術館です。その後、李禹煥美術館、ベネッセハウスミュージアムと行きましたが、すべて撮影禁止でした。どれも安藤忠雄さんの打はなしコンクリートのミニマルな空間でした。
またバスで移動して、家プロジェクトを見て回る。
ガラスの階段が地下から地上の神社までつながっている作品です。
水中に数字のカウンターが沈んでいます。
これも安藤さんの建築で、中はジェームズ・タレルの作品です。中は真っ暗で、目が慣れてきた頃に前方のスクリーンの様な所へ向かうと、無限に空間が広がっているような体験ができます。
大竹伸朗さんの作品で、中は吹き抜けのダイナミックな空間になっており、空間一杯に自由の女神が入っていたり、部屋中がペイントしてあったり、コラージュしてあったりと、安藤さんの建築とは逆の面白さがあります。
またまた草間さんの作品。芸術祭のガイドブックの表紙はこの作品です。
直島は芸術祭の中心地だけあって、多数の美術館や大物の作品がどーんとあります。平日にもかかわらず、かなりの観光客がいました。美術館の入館料は¥1000〜¥2000ぐらいするんですが、すべて芸術祭のパスポート(¥5000)で見られるので、早めに元をとりたい方はまず直島へいくといいと思います(笑)
ほぼ1日かけて駆け足で周りましたが、大竹さんの『I♥湯』に入浴する時間が無く、やもなくタオルのみ買ってフェリーで帰りました。お金があればベネッセハウスに宿泊して、ゆっくり見て回るのがベストかもしれません。
出費 ¥2680
フェリー ¥1310
飲み物 ¥570
バス ¥200
うどん ¥300
タオル ¥300
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