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ジムニージプシー
愛車ジムニーにて現実逃避一人旅を妄想する 引きこもり系アウトドアブログ 
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一ヶ月以上前に行った瀬戸内国際芸術祭の記事をやっと書き終えた所ですが、実はその後にも旅行に行っていまして、再び薄れゆく記憶を呼び戻しつつ書いていきたいと思います。

ざっくり言うと、北海道に行ってから、岐阜に行きました。そしてどちらもロックっフェスを見に行ったのでした。以前書いた事がありますが、私が一人旅やアウトドアに目覚めたきっかけもロックフェスなのです。そして、会社を辞めて旅をしてきたものの、いい加減再就職しなくちゃやばいということになりまして、自分の旅のルーツであるロックフェスで、旅しめくくろう!と

まず北海道の石狩で開催される、ライジングサンロックフェスティバルに行きました。ライジングは邦楽のアーティスト中心のロックフェスで、今年は、スチャダラパーや矢沢永吉などの大御所から、テニスコーツや栗コーダーカルテットなどのシブいアーティストまで幅広いミュージシャンが出演しました。そしてその名の通り日の出までライブは続きます。

北海道に行くには、電車、車とフェリー、飛行機と3通りの手段があるんですが、キャンプ道具をたくさん持っていくため車とフェリーで向かう事にしました。ところが、この時期(お盆直前)は最もフェリーが混雑する時期だったようで、一週間まえに予約をとろうとした所、どこも満席!大洗、新潟、仙台、青森どこも満席!前日を調べても満席で、ようやくフェスが開催される4日ほど前の新潟発の切符を予約できました。ふー 夏場に北海道に行く予定のある方は、早めの予約必須です。あと料金も一番高い時期でした。。。無職には痛い!

ということで、北海道に前乗りで出発することになりました。ジムニーに道具をつめこみ、新潟まで走り、フェリーに乗り込みます。ジムニーはちっちゃいんで、フェリー内の狭い所に縦列駐車させられました(笑)

フェリーで一泊して小樽港に着きます。一番安い2等という切符を買ったので、カーペトの床に毛布と枕のみがある10人ほどの相部屋で寝ました。私が泊まった部屋は、バイカーの方(たぶん)が多かったです。

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新潟に行くフェリーとすれ違う。ミラクル!

翌日小樽港到着。フェスが開催される場所はすぐ近くでしたが、あと3日もあるので遠くまで足をのばしてみることに。。。

つづく!
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気が向いた時に、思い出しながら書いております。

7日目は、一番大きな小豆島(しょうどしま)に行って参りました。大きな島なので、バスで移動しながら作品を見て回ります。

最初に見た作品は、スゥ・ドーホーさんの『Net-Work』という作品
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遠目に見た時は、ただの網に見えますが、近くで見ると人がつながって網になっています。たまに金色の人が混じってます。

こちらは全部金色の、その名も『宝船』です。
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実際に運行するらしいですが、私が行った日は、残念ながらお休みでした。

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廃校になった学校に展示された作品。右の作品は、瀬戸内海各地で採取した土を並べた作品です。土って以外に色とりどりです。


王文志さんの『小豆島の家』という作品。竹でできた巨大なドームです。
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農村歌舞伎という文化が残ってる場所で、ドームの中は舞台の様な空間です。

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竹の隙間からの光が奇麗でした。

小豆島は大きな島だけあって、広い田園があったり、大きな山があったり、バスや車がたくさん走っていたりと、他の島とは風景が違いました。バスに乗るタイミングを間違えて遠くまで歩いていったら、炎天下も相まって、ひどく日焼けをしてしまいました。瀬戸内海に来て約一週間ですが、そろそろ帰る時期かなと思い、キャンプをしている男木島へ戻り、帰り支度を始めました。

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最後に一人打ち上げ。男木島のカフェにて、めおんバーガーと柑橘トリプルサワーをいただく。めおんバーガーは、エビのカツがサンドしてあります。

テントをたたみ、ザックにつめこんで、男木島を後にしました。一週間暮らした瀬戸内海を離れるのはすこし寂しいです。島々で色々な作品を見てきましたが、作品もさることながら、瀬戸内海の自然や人々の素晴らしさを体感しました。

美術作品を見る場所は、普通は美術館なので、美術館に入る時に作品を見るモードになりますが、この芸術際では、民家の中や、街の中に作品が点在しているので、常にアートを見る目線でいろいろな物を見るということをしました。美しいものがあるんじゃなくて、美しいと感じる目があるみたいな事を聞いたことがありますが、感じ取ろうとすることが大切なんじゃないかと思いました。日常の生活でも、目線を変えればアートになる様なことがたくさんあるかもしれません。


出費  ¥5045

 フェリー     ¥2240
 食費       ¥ 635
 バス       ¥ 620
 ジュース     ¥ 320
 オリーブソフト  ¥ 250
 バーガー、サワー ¥ 980
 


6日目は、犬島で公演中だった維新派の演劇「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」という演劇を見にいきました。犬島は岡山から行った方が近いため、午前中は岡山を観光して、午後に犬島に向かうことにしました。

宇野にフェリーで渡り、電車で倉敷へ。
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漆喰塗りの素敵な町並みです。外観は古い建物ですが、内装は様々で、カフェや雑貨屋さんなどおしゃれなお店がいっぱいです。写真はフレンドリーなトルコ人(?)のお店。なんかシュールです。

その後、港までバスで移動し、フェリーで犬島へ、まずは島の作品を見ました。
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建築家の妹島和世さんの作品が点在しています。

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犬島アートプロジェクト「製錬所」。島にもともとあった銅の製錬所をアートスポットにリノベ。廃墟のような存在感です。

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製錬所の隣の屋台村はロックフェスさながら。

実は舞台のチケットを持ってなかったんですが、なんとか当日券買えました。
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丸太を組んだ足場の様なアプローチから客席に入ります。残念ながらお芝居は撮影できませんでした。帰りは犬島から高松までの直行便で帰り、高松港からまた遠いキャンプ場まで徒歩。。。実はキャンプ場に帰るには、病院を越えてから、長い墓地を通らなければならなくて、夜中に一人でビビリながら帰宅したのでした。(ちなみにキャンプ場には古墳がありました)

これまでは、つくられた作品を鑑賞するという見方でしたが、この日は芸術祭ではじめて、バンドのライブや演劇といったライブパフォーマンスを見ました。静かに絵をみるのとは違った、作品と同時に時間が流れてる感覚を味わいました。芸術祭中は各島で、色々なライブやワークショプなどのイベントをやっているので、実際に参加するのも面白いかと思います。

出費 ¥15730

 フェリー   ¥ 690
 バス     ¥ 750
 飲み物    ¥ 240
 酒      ¥1500
 CD      ¥5000
 カレー    ¥ 550
 演劇+(舟代) ¥7000

この日はかなりの出費でした。演劇はともかく、屋台村で酒を飲み過ぎました。あと旅先で聴けないのにCDを3枚も買ってしまいました。アホでした

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