気が向いた時に、思い出しながら書いております。
7日目は、一番大きな小豆島(しょうどしま)に行って参りました。大きな島なので、バスで移動しながら作品を見て回ります。
最初に見た作品は、スゥ・ドーホーさんの『Net-Work』という作品
遠目に見た時は、ただの網に見えますが、近くで見ると人がつながって網になっています。たまに金色の人が混じってます。
こちらは全部金色の、その名も『宝船』です。
実際に運行するらしいですが、私が行った日は、残念ながらお休みでした。
廃校になった学校に展示された作品。右の作品は、瀬戸内海各地で採取した土を並べた作品です。土って以外に色とりどりです。
王文志さんの『小豆島の家』という作品。竹でできた巨大なドームです。
農村歌舞伎という文化が残ってる場所で、ドームの中は舞台の様な空間です。
竹の隙間からの光が奇麗でした。
小豆島は大きな島だけあって、広い田園があったり、大きな山があったり、バスや車がたくさん走っていたりと、他の島とは風景が違いました。バスに乗るタイミングを間違えて遠くまで歩いていったら、炎天下も相まって、ひどく日焼けをしてしまいました。瀬戸内海に来て約一週間ですが、そろそろ帰る時期かなと思い、キャンプをしている男木島へ戻り、帰り支度を始めました。
最後に一人打ち上げ。男木島のカフェにて、めおんバーガーと柑橘トリプルサワーをいただく。めおんバーガーは、エビのカツがサンドしてあります。
テントをたたみ、ザックにつめこんで、男木島を後にしました。一週間暮らした瀬戸内海を離れるのはすこし寂しいです。島々で色々な作品を見てきましたが、作品もさることながら、瀬戸内海の自然や人々の素晴らしさを体感しました。
美術作品を見る場所は、普通は美術館なので、美術館に入る時に作品を見るモードになりますが、この芸術際では、民家の中や、街の中に作品が点在しているので、常にアートを見る目線でいろいろな物を見るということをしました。美しいものがあるんじゃなくて、美しいと感じる目があるみたいな事を聞いたことがありますが、感じ取ろうとすることが大切なんじゃないかと思いました。日常の生活でも、目線を変えればアートになる様なことがたくさんあるかもしれません。
出費 ¥5045
フェリー ¥2240
食費 ¥ 635
バス ¥ 620
ジュース ¥ 320
オリーブソフト ¥ 250
バーガー、サワー ¥ 980
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