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ジムニージプシー
愛車ジムニーにて現実逃避一人旅を妄想する 引きこもり系アウトドアブログ 
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仙台で観光したのち、福島にも寄り道をしてきました。

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アクアマリンふくしま。海の目の前にある建物ですが、施設内に人工の浜辺があります。鉄とガラスの建物の中に自然があるというのはSFっぽいなー。

ドキドキして中に入ってみると、金魚が出迎えてくれました。
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まずは庶民的な魚からということでしょうか。

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そしてシーラカンスと化石が、いきなり過去に飛びます。

「北の海の海獣・水鳥」のエイアへ、終始『ぶおっ!!』という大きな泣き声が
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セイウチが息継ぎをしている音だったようです(たぶん)。この顔で突進してきてターンをします。ガラス越しなのに、めちゃくちゃ怖いです。さすが怪獣!いや海獣!

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水槽のトンネルを通ります。左右で、黒潮と親潮の海水に分かれてるそうです。
 
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イワシがキレイでした

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外の人工のビーチ。近くに釣りができる所もあり、釣った魚を調理して食べることもできます。

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家族連れに混じって、バックヤードツアーに参加しました。パイプがいっぱいあって、工場萌えな私には、たまらん空間でした。

その後、自宅に帰宅しました。北海道の旅はこれでおしまいです。2回目の旅だったせいか、あまり準備をせずに飛びだし、結果いろいろ苦労しましたが。おもしろい旅になったかと思います。
8月に行った旅の記事を書き終わった今はもう12月末です。最初の旅は、旅先からリアルタイムで更新してたのに情けないです。でもけっこう覚えてるもんだなー(ポジティブ)
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写真のUP限度に達してしまったため、先月で止まっていた北海道レポートを再会します。といっても北海道からの帰路ですが。

苫小牧港から、フェリーに乗る。
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苫小牧はホッキ貝が名物だそうで、ホッキカレーなるメニューがありました。その名のとおり、カレーにホッキ貝が乗っているという物です。以外に高いです。迷ったすえ食べませんでした。食べとけばよかったとちょっと後悔してます。


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帰りのフェリーも、もちろん2等室。和室の大きい部屋でした。これがフェリーの中だと思うとシュールです。

翌日に仙台に到着。松島へ向かいました。
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松島おさかな市場で食事。建物は、私が好きな建築家石山修武さんの設計。

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名物のカキを使って「カキ」と書かれたアートがありました。

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仙台名物の牛タンと、松島名物の牡蠣をいただきました。貧乏旅行で質素な食事しかしていなかったこともあり、おいしいものを食べて一気にしあわせな気分に。調子にのってご飯物を注文。

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ラー油ねぎとろ丼。その名のとおり、ねぎとろ丼にたべるラー油が乗っているというものです。特に松島とは関係ありません。でもそれが「食べるラー油」です。今年は日本中の道の駅を回りましたが、それぞれの土地にラー油ブームに便乗した「ご当地ラー油」が売っていました。ねぎとろとラー油は合いますが、ラー油無いほうがうい、、、もちろん普通のねぎとろ丼もあります。

お腹もいっぱいになった所で、再び仙台に戻ります。

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せんだいメディアテーク。建築好きなので行こうと思っていた場所です。一見、全面ガラス張りのビルですが、チューブ状の構造体が四角い空間に不規則に並び豊かな場をつくりだしています。一階のショップにめずらしいCDがあったので購入。

ほかにも仙台をゆっくり回りたかったのですが、なにせ都会なため、駐車して宿泊できそうな道の駅や公園などがみつけられずに、南下して福島の温泉がある道の駅で宿泊しました。

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北海道旅行へ行く予定のある方は、仙台で寄り道なんてプランもいいですよ。
またまた本の紹介をしてみます。

アメリカの作家ヘンリー・D. ソローの「ウォールデン 森の生活」です。
この本は、ソローが28歳の頃にウォールデン湖のほとりに、自分で家を建て自給自足の生活した2年と2ヶ月の記録です。

友達から斧を借りてきて木を切るところから始まり、家を建て、暖炉をつくり、生活の場をすべて自分自身でつくっていきます。生活ができる最小限の労働をして、できる限りの時間を思索にあてるという生活で、暮らすということ自体を1から考え直しています。

ソローが建てた家はすごく小さなもので、ゼロから始める都市型狩猟採集生活の段ボールハウス同様、人間が生活するのに、そんなに大きな場所は必要無いということが分かります。私自身、車中泊の旅をしてきて、火と水があって、安全に寝られる場所と、多少の衣服と食料があれば生きていけることを実感しました。むしろ、所有することによって、それに囚われてしまうこともあります。

ゴールドラッシュで、イケイケの開拓時代にあって、文明を捨てて、自然の中でのシンプルでロハスな生活を提唱したソローの考え方は、環境問題が深刻な現代でもまったく古びません。

また当時のアメリカの奴隷制度とメキシコ戦争に反対していたソローは、納税を拒否し投獄されます。この「不服従」の精神は後に、インドのガンジーや、公民権運動の指導者キング牧師に影響を与えています。

湖のほとりの小屋から、世界を変える考え方を発想するソローは、システムに依存せず、自分自身で生きていくということを教えてくれます。


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